キャリアについてのよしなし

元エージェントの外資系採用マネージャーがキャリア形成のセオリーを解説します 毎週木曜を含む週1〜2回更新

(プロが教える年収アップ戦略④)未来のマーケットバリューに継続投資し、好況時に回収する

年収アップ戦略の4回目です。過去の記事はこちら↓ 1 基本的な考え方、年収上がり幅÷投下労力を最大化する 2 GAFAの儲けに乗っかって年収を上げる方法 3 東京で消耗する価値とは? 前回・前々回と、主に過剰利益=レントから生み出される「上げ潮」に乗る…

(プロが教える年収アップ戦略③)東京で消耗する価値とは?

年収アップ戦略の3回目です。過去2回についてはこちら↓ ★プロが教える年収アップ戦略★ (①) 基本的な考え方、年収上がり幅÷投下労力を最大化する (②) GAFAの儲けに乗っかって年収を上げる方法 前々回、しくみ・構造に乗ることで、年収上がり幅÷投下労力を最…

(コラム)マーケットバリューという言葉が気持ち悪いのは当然、という話

世の中マーケットバリュー(市場価値)という言葉が氾濫していまして、私のサイトでも多分エントリー2回に1回くらいはマーケットバリューって言ってるように思うのですが、この言葉が嫌いな人が一定数います。 こんなサイトを運営しておきながらなんなんで…

英語の市場価値とは【転職しやすさ?年収アップ?】

●英語力をつけることでどのくらい転職しやすくなるの?英語力が有利になる職種は?●年収アップにつながるって本当?●AIや通翻訳アプリの精度が上がってきてるけど英語力は無駄にならないの? ・・・現役の外資系採用マネージャーの私がこうした疑問に答えましょ…

自己投資のコツ、どんなスキルに投資するのがおすすめか

今回はマーケットバリューの上げかた、 特に社会人の自己投資のコツについて、私がリアルオプション自己投資と呼んでいる手法をご紹介します。 【目次】 自己投資の上手な人・下手な人 自己投資のリスク面とは 自己投資の2つのリスク ①環境変化リスク ②実際…

転職マーケット展望(2019年12月)、若手である限り当面は売手市場

最新の転職マーケット動向について取り上げます。前回のマーケット動向はこちら。 www.career-yoshinashi.com 直近の転職マーケットはどうなってるでしょうか? 最新の雇用動向は? ではまず最近のニュースから見ていきたいと思います。 日本の景気 雇用に変…

肩書き・出世に興味がない人のための会社選びのポイント

近年の若手・ミレニアル世代(80年代-90年代中盤に生まれた世代)の価値観のトレンドとして昇進やタイトル(肩書き)を重視しなくなっているというのがあります。 一方、「自分の会社を持つ(5%)」「組織のトップに立つ(3%)」「部下を管理する(3%)」と…

日本人にとっての海外MBAの本当の価値、費用回収の現実は?

今回はそこまで需要のなさそうなテーマですが、日本人にとっての海外MBAのリスクと価値について。 私はわざわざ会社を辞めて自腹で留学し(私費留学)ヨーロッパの某国でMBAを取得してるのですが、私自身の実感をもとに個人的視点で書き綴ってみたいと思いま…

コラム・外資系企業の実態

私が今勤めている企業は外資系企業で、プロフィールにもそう書いています。 これは特に外資にいることに優越感を感じているからとかではなく、単に現在外資系に勤めていたり、今後外資で働きたいなと考えている人たちにこのサイトをアピールするのにいいかな…

(プロが教える年収アップ戦略②) GAFAの儲けに乗っかって年収を上げる方法

さて年収アップ戦略の2回目です。今回は具体的な戦略について書いていきたいと思います。 ※前回の記事はこちら: (プロが教える年収アップ戦略①) 基本的な考え方、年収上がり幅÷投下労力を最大化する - キャリアについてのよしなし 年収決定の2つの仕組み …

ワーキングホリデーに行く前にやるべきこと、最低限の英語力はつけてから行きましょう!

今回はワーキングホリデー、いわゆるワーホリについて書きたいと思います。 ワーホリに行く前にやるべきこと、それは・・ 私がMBA取得のため海外留学していた時の話です。 たまたまワーキングホリデーに来ていた20代後半の日本人の女性と知り合いになりま…

本日は更新おやすみします!

こんばんは。 毎週木曜日更新の当サイトですがちょっと本業の採用業務の方が立て込んでいるので今週は一週間スキップします。 ウチは新卒はまだこれからなんですがたまたま中途や社内公募、さらに海外出張なんかが重なってしまってバタバタです。 採用は時々…

短期離職を繰り返した人が転職を成功させるには

本当は前回やった年収戦略の連載の2回目を書くつもりだったのですが、諸事情により一回スキップします。笑 今日は短期離職による不利があっても転職を成功させる方法をご紹介します。 そもそもどれくらいの短期離職だと不利になるのか まずどれくらいの期間…

(プロが教える年収アップ戦略①) 基本的な考え方、年収上がり幅÷投下労力を最大化する

能力的には普通なのに高年収を得ている人はどういう行動をとってきたのか?不況時に就職したのに高年収を得ている人は何が違うのか? こうした問いに応えるべく、今回から連載っぽいかんじで、何回かに分けて、勤め人のための年収アップの方法をお話ししてい…

就職・転職に失敗する理由はさまざま、という話

ロシアの文豪・トルストイの小説「アンナ・カレーニナ」に 「幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある」 という一文が出てきます。 私はこれを見るたびに就職・転職も同じだなと感じるんですね。 就職・転職に失…

エージェント評:ロバート・ウォルターズ 持ってる案件、評判は?英語できない人は登録できる?

エージェント評、今回はロバート・ウォルターズです(正しくはロバート・ウォルターズ・ジャパン)です。 このロバート・ウォルターズ、ヘイズ・スペシャルリクルートメント・ジャパン(以下ヘイズ)、そして以前紹介したマイケル・ペイジの3社で日本におけ…

トヨタにおける中途採用の拡大と、生え抜きアドバンテージの消失

今日はこういう話をします。ズバリ、 これから生え抜きであることのアドバンテージが消失していくのではないか という話です。 10月3日の日経新聞紙面(※私は紙の新聞派です)にこのような記事が載っていました。(太字は私です) 自動車業界で自動運転など…

いま就職先として銀行を選ぶのはどうなのか、隠れたメリットや今後のキャリアパス

最近こういう相談を受けたのでご紹介します。 「かねてより金融業界に興味があり、晴れてメガバンクの一角での内定を得ました。しかし商業銀行の先行きについてはネガティブな観測が目につきます。銀行への就職についてどう思いますか」 3メガや大手地銀であ…

(コラム)向いている仕事を見つける難しさ、研究者になった友人のこと

私のライフワークの一つが、各ジャンルで一流だったり、生き残るのが難しいとされている職種で生き残り続けている人に「その仕事に向いている人ってどんな人だと思う?」という質問をぶつけることです。 このライフワークを続けているといかに多くの人が向い…

転職マーケット展望(2019年9月)、転職マーケットはいつまで好調を維持するのか?

少し前から世界の景気、そして転職マーケットに変調の兆しが出てきていますね。 アメリカの経済のファンダメンタルは今のところ好調ですが、一方でサウジの石油施設への攻撃を受けて原油価格が上昇するなど、新たなリスク要因も出てきています。 今朝の日経…

リクナビショックと人材紹介の介在価値(時事ネタ)

いわゆるリクナビショック、つまりリクルートが学生の内定辞退の可能性を予測したデータを企業に販売していた問題が、中途採用にも飛び火しているようです。元エージェントとして少し考察したいと思います。 リクナビの場合、リクルートが顧客企業に応募者(…

ベンチャー転職の注意点・向いている人と向いてない人(ハーバードビジネスレビューから)

今日はベンチャーに向いている人・向いてない人がそれぞれどんな人かを解説します。 私の最初の会社は入社を決めた段階では百数十人の会社でなかななかのベンチャーっぷりでした。また社員2名+バイトのみのスタートアップでバイトしたことがありますし、エ…

転職活動で退職すべきか留まるべきかの判断

今日はQ&Aをやりたいと思います。 この2ヶ月ほどの間に、Twitterを通じて2件ほど似たようなご相談をいただきました。質問文面をこちらで少しリライトした上で回答をシェアしたいと思います。 転職活動、退職すべきか留まるべきか 【質問内容】 いま、ある…

社内公募がキャリア形成・出世に必須になる、決定的な理由

私は今後社内公募制度が日本で一般化すると考えています。そしてそれとともに自分の意思でキャリアを切り開いていなければならくなる時代がきます。 今回はこのあたりの理由を解説するとともに、現在社内公募への応募に迷っている人には背中を押していきたい…

エージェント評:リクルートエージェント(ここへの登録がお勧めできないケースも)

元エージェントの人による、エージェント評の第2回目です。いきなり今回は一番の大物(?)、リクルートエージェントです。 だいたい転職関係のブログだと「リクルートエージェントはお勧めです!登録しましょう!以上!」みたいな内容が多い気がするので、…

応募可能な求人が少ない場合に選ぶべきエージェントとは

なんかまだ8月だというのに既に若干秋の気配ですね。私は夏が苦手なので嬉しいです。 さて今日は「応募可能な求人案件が少ない時はどういうエージェントを選ぶべきか」というのがお題です。エージェントとの面談で、「実は希望される条件に沿う求人が少なく…

市場価値と現年収は別モノだし、年収予測はそこまでアテにならない

こういうサイトをやっているので最近色々な人の転職の日記とかツイッターとかを読むようになりました。 それで分かったんですが、 市場価値(マーケットバリュー) 市場価格(マーケットプライス、年収予測はこの一種) 現年収 の3つを混同している感じの人…

リソースが制約されると、思考も鈍る、という話(雑記)

今週は夏季休暇を頂いてまして通常更新はお休み、旅行先でのちょっとした気づきについて書こうかと思います。 ~~~ 昨年なかなか激務だったもので、今年はがっつりお休み頂いてヨーロッパに来ているのですが、そのヨーロッパ内の移動で生まれて初めてフラ…

デザインスクール・アートスクールへの進学、有りや無しや?

私は資格を盲目的に信じてキャリア形成するのは危険だと思っているんですけど、たまに何かの資格や学歴がニーズの波をとらえてやたらと大きなマーケットバリューを発揮することがあります。 たとえば2000年代中頃にUSCPA(米国公認会計士)の資格ブームがき…

将来も残る仕事を見極める方法【情緒価値×日本人メリット】

色々な自己投資とかマーケットバリュー向上に向けた選択・努力をするにあたって、どういう領域を選んでいくべきなのかというのははいつも悩ましいものです。そこで、将来もこういう領域は残るだろうから比較的おすすめしやすいですよ、というのが今回のお題…

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