キャリアについてのよしなし

MBAで元エージェントの外資系採用マネージャーがキャリア形成の戦略と定石を解説します 現在は不定期更新

転職

転職に関する記事です。

40代・50代が転職で合格しやすい求人・しにくい求人とは

転職でオーバースペックで不合格になるのはなぜなのか 現在、おおやけに年齢制限をかけて募集することは禁じられています。しかし実際にはどの企業も「だいたいこれくらいの年齢帯で採用したいな」というイメージを持っています。そのイメージから外れた人が…

在宅勤務での入社の難しさをどう乗り越えるか

コロナ禍が発生してから早くも1年以上が経過しました。 この間、いわゆるコロナ不況にも関わらず多くの方が転職を果たしてきていますが、一方で同じ時期に少なくない会社が在宅・リモートワークに移行しました。 在宅環境の有無が転職先を検討する上での判断…

不満がないときの転職の判断について

前回の記事では若いうちに色々な仕事試すことで後々満足度が高まることが多い、という話をしました。 今回はそれを踏まえて、会社のやめ時をどう判断するかについて、「期間」と「満足度」2つの軸で説明したいと思います。 「会社の辞めどき」、どう判断す…

総合職型⇄ジョブ型の転職の際に気を付けること

最近ジョブ型正社員の話題に関連して、日本特有の総合職という制度について触れている記事をよく見かけて嬉しいですね。 今日は総合職型⇄ジョブ型の転職の際に気を付けることについて書きたいと思います。 ジョブ型の外資系金融マンは「育てられてない」??…

外資への転職③ー日本法人立ち上げポジションと、買収・統合関連ポジション

今回は転職市場でたまに出会える変わり種外資系ポジションを2つほど紹介したいと思います。 どちらも数としては多くないのですが、マーケットバリューを飛躍的に向上させられる可能性があるのでチャンスがあればチャレンジしてみても良いかもしれません。 …

有利な転職タイミングとは、景気の客観的な判断指標

景気は就職・転職の有利不利に大きく影響します。 www.career-yoshinashi.com では有利なタイミング、不利なタイミングを客観的に判断するにはどうすればいいでしょうか? 転職の有利なタイミング・不利なタイミングを見る指標とは 私のおすすめは厚労省の有…

外資への転職② 外資への転職で失敗するポイントとは

今回は前回からのつづきで、外資への転職で特にカルチャーとかの面でつまづくポイントを解説します。 前回記事はこちら↓ www.career-yoshinashi.com 働きやすい環境だったはずが ちょっと話をわかりやすくするために、私が一番慣れてる米系外資を例にとって…

外資への転職① 外資系企業の特徴、本当のところ

外資系企業というと、どんなイメージでしょうか?給料が高い、すぐ首になる、英語が必要など人によってイメージは様々だと思います。しかし実際は一口に外資といっても様々です。今回は外資系企業を理解するためのヒントを解説したいと思います。 関連記事:…

リファーラル採用(社員紹介)による転職のメリット・デメリット

この10年位でリファーラル採用という言葉がずいぶん一般化しました。昔は主に外資系企業が使ってましたが今は普通に日本企業でも使われているのを見かけます。 これは要はその企業に在籍している社員からの紹介による採用です。すなわち縁故という言い方もで…

エージェントから求人を紹介されなくなってきた? - 求人カバレッジとは

エージェントに登録して最初のころは、登録するエージェント数を増やせばそれに比例して応募可能求人も増える気がするものです。これは半分正しくて半分正しくありません。 実際のところは多くのエージェントが同じ求人を保有しています。たとえば下図の状況…

たとえ短期でも辞めた方がいいケース、残った方がいいケース

この仕事をしていてよく頂くご相談が、 「会社を辞めたいのだけど、今辞めると短期離職になってしまう。辞めることについてどう思いますか?」 というものです。前から書いているようにこれはケースバイケースなのですが、やはり典型的な「辞めるべきケース…

離職期間(ブランク)はどれくらいで長すぎとみなされるのか

日本企業は離職期間が長い候補者をいやがります。私がエージェントやってた頃もそうですし、今もそうです。特に地方はこの傾向が強めではないかと思います。 一般的に、産休・育児や留学といった「ブランク期間中に何をしていたのかが明確」な場合はあまり不…

転職エージェントは何社登録すべきか?【元エージェントが教える】

今日はエージェントに何社登録すべきかという話をします。今日はエージェントに何社登録すべきかという話をします。これはそもそも転職活動のリソースマネジメントという大事な話につながってくるので、まずはそこから説明ましょう。 転職活動で一番大事なも…

就職・転職クチコミ・企業評価サイトの信憑性

口コミ・企業評価サイトはどの程度信頼すべきでしょうか? こうしたサイトで低評価がついている企業への転職は控えた方がいいのでしょうか? Open workをはじめとした企業を評価したりクチコミを書き込むサイト(以下クチコミサイト)がメジャーな存在になり…

バックグラウンドチェックとは?どれくらい厳しい調査がされるものなのか

バックグラウンドチェックとは、採用時に行われる経歴経歴調査です。今日はこれについて概要を解説します。 バックグラウンドチェックの基本 バックグラウンドチェックは専門的な調査スキルを要することと調査の客観性を担保するために基本的には調査会社に…

転職の上限年齢・限界年齢は実際のところ何歳なのか

40代・50代の転職が難しいって本当?転職の上限年齢は 何歳?最初の転職は何歳までが望ましい?転職の年齢にまつわる疑問を元エージェント・外資系企業採用マネージャーの視点で解説します。 【目次】 転職するだけなら50歳前後でも可能だが、最初の転職は…

大企業からベンチャー・スタートアップへの転職の注意点(サイズ変え転職・2)

前回の続きです。今回はそれなりに発生するであろう、大企業から中小・スタートアップへの転職でありがちな落とし穴について解説します。特にベンチャーっぽい立ち上げ・成長期の会社に興味のある方に見てもらえると幸いです。 このパターンは大企業ならでは…

中小・スタートアップから大企業への転職の注意点(サイズ変え転職・1)

さて今回は「サイズ感の大きく変わる転職は意外と難しい」という話をします。 たとえば企業の従業員数のケタがひとつ変わる、そんなイメージですが、エージェントとして企業の採用担当ときて、数多くの転職を見てきた中で分かった、典型的な失敗パターンをご…

肩書き・出世に興味がない人のための会社選びのポイント

近年の若手・ミレニアル世代(80年代-90年代中盤に生まれた世代)の価値観のトレンドとして昇進やタイトル(肩書き)を重視しなくなっているというのがあります。 一方、「自分の会社を持つ(5%)」「組織のトップに立つ(3%)」「部下を管理する(3%)」と…

短期離職・短期転職を繰り返した人が転職を成功させるには

短期での離職は多くの場合、転職には不利に働きます。しかしそうした不利があっても転職を成功させることはできます。 今の時代、親の介護・ハラスメント・配偶者の転勤などなど、やむなく短期で離職せざるをえないケースも多いはずです。 今日はそうした状…

転職の決断に迷うとき、考えるべき3つのポイント

転職の決断に迷うとき、何を考慮して決めればいいの?年収は仕事の満足度に2%しか影響しない? 今日はハーバードビジネスレビュー英語版のウェブ記事から、 "Before You Agree to Take on New Work, Ask 3 Questions (新しい仕事への転職を決める前に、3つ…

30代以上でもキャリアチェンジを実現する3つの方法

基本的には30代以上のキャリアチェンジは難しいです。しかし方法がないわけではありません。ここでは30代以上でもキャリアチェンジを実現する3つの方法をご紹介しましょう。それは①「タテの拡張で動く」②「ジョブローテのある会社に潜り込む」③「人脈を使…

短期離職はどのくらいまで許容されるのか?【人事の本音】

「短期で辞めると”我慢のできない人材”とみなされて転職しづらくなる」といったことを聞いたことのある人も多いでしょう。 短期離職はどのくらい許容されるものでしょうか?どういうケースでは辞めてしまうべきで、どういうケースなら現職に留まるべきでしょ…

キャリアについて20代のうちに決めるべき、たった2つのこと

今回のテーマは「キャリアについて20代のうちに決めるべきこと2つ」です。そんな時間制限付きで決めなきゃいけないことなんてあるのでしょうか。そしてそれは何なのでしょうか?なぜ20代なのでしょうか?このあたりを採用マネージャー・元エージェント的な…

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