キャリアについてのよしなし

MBAで元エージェントの外資系採用マネージャーがキャリア形成の戦略と定石を解説します 毎週木曜を含む週1〜2回更新

新型コロナウイルス下の就活・マスク着用の是非は?対面かTV会議か?

コロナ渦中の今年の就活の難しい点としてて、「面接にマスクをつけていくべきか否か(マスク問題)」や、あとは面接で対面かリモート(TV会議)か選べる状況になったときどちらを選ぶべきかといったポイントがあります。

 

今日はこれらの点についての基本的な考え方を解説しますが、前提として昨日解説した今年の就活戦線の現状理解が必要になりますので、まずは下記エントリーをご覧ください。

www.career-yoshinashi.com

 

さてまず前提として上記のエントリーでも解説したように、現在の就活は不確定要素が多く読みづらい面があります。なのでたとえ上位校の方でも長期戦になるリスクを考えた方がいいです。

 

するとやはり一番避けるべきなのはコロナに感染・発症して数週間の戦線離脱を余儀なくされることでしょう。

したがって「マスク問題」も面接形式の選択にしてもこの点をまずは念頭に入れるべきです。

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周囲に対しての感染リスクを避けるのももちろんですが、就活生としては自身がコロナに感染・発症しないことが一番大事です。

 

リモートか対面か?

今年については今のところ、コロナ問題の悪化を受けて、以下のように対面面接の数を最小化できるようなプロセスが主流のようです。

①TV会議と対面のハイブリッドパターン
  • 説明会・初期選考フェーズ(一次・二次面接あたり):ウェブセミナー・TV会議
  • 最終面接:対面

②説明会リモート・最終面接面接は選べるパターン

  • 説明会・初期選考フェーズ:ウェブセミナー・TV会議
  • 最終面接:対面かTV会議かを応募者側で選べる

③全てリモート

  • 説明会・選考全てがTV会議

とくに東京をはじめとした都市部については緊急事態宣言が出される状況の中、③がスタンダードになりつつある情勢です。

ただし一方でまだ感染が多くない地方の中小企業なんかだとまだ一部、

④完全対面パターン

  • 感染対策をほどこした上で、説明会も面接も全部対面

という会社もあります。

 

やっかいなのは②の「選べる」パターン。「選んでいいですよ」と言われても、志望度高い会社だとやはり来社しないと評価下がるのがこわい(でも感染リスクの高い都市部は行きたくない)・・・という方は多いのではないでしょうか。

 

この場合の考え方ですが、

今は企業もコロナを自社に持ち込んでしまうリスクに対して神経質になっています。ではなぜそれでも対面をやる会社があるかといえば、企業としても対面面接で学生に自社をアピールしたい!という面もあるからです(もちろん単に保守的だから対面に固執する会社もあります)

 

特に今週は東京で外出自粛要請も出ていますので、選べる状況でリモートを選んだことで評価が下がる可能性は低くなっていると思います。

どうしても企業側に対する心象が心配なら、その会社に対する志望意欲が高いことを伝えた上で、それでもコロナ感染のリスクを避けたいため対面を選んだということを人事に伝えると良いと思います。

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マスク着用の是非は?

さて対面面接を指示された、もしくは自分で対面面接を選んだ場合に、マスク着用は不利になるかどうかを考えてみます。

 

まずは会社・人事側の指示を確認することです。今は多くの会社が対面面接のときにはマスク着用可をうたっているはずです。まずはここをチェックしておきましょう。

 

上述した会社側の「会社に感染を持ち込まない」というリスク管理の観点から、いまはマスク着用にNGをいうケースや、マスク着用によって不当に評価を下げるケースもあまりないように思います。

 

その意味ではマスク着用は問題ありません。(企業からの心証が心配な場合は「失礼にあたるようでしたら外します」と一言断る手もありますが、このご時世でマスク着用に難色を示すような会社だとそもそも就職をお勧めしづらいですね)

  

ということで今年の就活戦線について解説してきました。

今年の就活生の皆さん、納得のいく結果を得られるといいですね。

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